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プロフェッショナルに聞く!
外構工事のポイント①

土間コンクリート打ち

お庭の一部を土間コンクリート(どまこんくりーと:地面に直接流し込んだ平らなコンクリート)にしたいと検討しているあなたは、どれだけ知識を持っているのでしょうか。

もし、何も知らずに安さだけを売りにした粗悪なエクステリア業者に依頼してしまうと、強度がなく脆いもの、さらに言うと仕上がりの悪い土間コンクリートを提供されてしまいます。通常よりも安い分、作業工程を減らしているからです。

逆に、ハウスメーカーや工務店、ホームセンターなどの「自社で施工せずにマージンを搾取して下請けに流す会社」の場合、適正価格よりも2~3割程度の割増し料金を取られてしまいます。

このようなリスクを防ぐためにも、あなた自身が知識を身につけて、優良業者を見つけ出すことが必要不可欠です。

そこで、このページでは、お庭の土間コンクリート工事に関する費用や正しい施工方法を解説していきます。

お庭に土間コンクリートを施工する意味を考える

あなたの庭に土間コンクリートを設置することで、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。ここでは、その意味を考えていきます。

まず雨の日に泥がつきません。晴れた日だって土埃に悩まされることはなくなるでしょう。靴や車を汚すことが格段に少なくなるのです。

また雑草も生えないのでお庭のメンテナンスが容易です。

そして表面が平らで、水はけもよいのでお掃除も楽です。落ち葉やごみはほうきでさっと掃けば良いですし、土などがついてしまったらホースで水を流せば簡単にきれいになります。

コンクリートの耐用年数は半世紀以上と言われています。強い衝撃をあたえたり、かなりの重量物をのせたり、大きな地震に合ったりなどがない限り、つまり普通に駐車場として、お庭として使っている限りは50~60年以上性能を保つことができます。

デメリットとして初期費用が高額などが上げられますが、50~60年分の投資と思えば十分にメリットを感じられるのではないでしょうか?

また施工前から施工後一定期間は打設した箇所に立ち入ることができません。施工前は型枠などを組むため、施工後は完全に固まるのに日数がかかるためです。事前に駐車場が使えない間、車を停める場所があるか確認する必要があります。

土間コンクリートの施工例1
土間コンクリートの施工例2

土間コンクリート設置のポイント「伸縮目地」

コンクリートは施工性や見栄え、高強度など様々なメリットのある材質です。しかしながら弱点もあります。それは乾燥や振動によりひびが入ってしまう性質を持っていることです。そこで、コンクリートの中に伸縮目地を設けることが必要です。伸縮目地とはコンクリート表面にひびが発生するのを軽減させるための材料やその隙間のことです。ただし目地を設置したからといっても亀裂はいずれはいるでしょう。生コンの中に含まれる水分が少しづつ乾燥しそれと共に収縮することを防ぐことがいまの科学ではできないからです。広い面積のコンクリート工事を目地なしで行ってはなりませんが、反対に目地部を利用して模様や色を楽しむこともできます。伸縮目地は強度とデザインを同時に考えることのできるものなのです。

土間コンクリート施工手順

①掘削

周囲の高さと合わせるため表面の土を掘削します。水盛遣方で基準線を設定し、それを目安に土を掘り下げます。土間コンクリートは、地中に基盤が必要なので仕上がりの高さから算出して掘削する必要があります。

②砕石を敷き詰め、固める

コンクリート施工後の沈下を防ぐため砕石(さいせき:砕いた石)を敷き詰めます。重いコンクリートが自重で沈まないように基礎部分の下地として転圧機で砕石をしっかりと押し固めます。

③ワイヤーメッシュ(溶接金網)を設置しコンクリートを流し込む

コンクリートの強度を上げるためにコンクリートを打設する場所にワイヤーメッシュを張り巡らせます。均一の高さに埋め込むことが大切です。ワイヤーメッシュを設置したらコンクリートを流し込みます。

④仕上げ

刷毛引き仕上げなどの表面加工はコンクリートが固まる直前に行います。気候条件にもよりますが打設から1~3日で表面は固まります。しかしコンクリート全体が硬化するまでには日数かかかるため養生期間を設ける必要があります

まとめ

土間コンクリートを設置するメリットはご理解いただけたでしょうか。また見積もりをもらう際には細かい内容まで記されたお見積書をもらうようにしましょう。悪徳業者の場合、手抜き工事をされて指摘したとしても「お見積書に記載していない」「追加工事になるので料金が発生します」などと言われてしまいます。最悪の場合、壊したり直したりしなくてはならなくなり、結果として高い買い物となってしまいます。

他にも、ハウスメーカーやホームセンター、工務店などに依頼する際も注意が必要です。これらの会社は、マージンを取って利益を出しているため工事金額が3割程度高額になります。

そのため、自社施工の外構専門会社を見つけて依頼するのがベストです。